さとうさんがS25R+greylist for qmailを公開してくれましたのでSPAM話題はこれで一旦最終回とします。
Qgrey - S25R + qgreylistパッチ
ちょっと補足です。
tcpserverからqmailを動かす場合は高速配送が売り文句(だった)qmailの場合、オプション -Hでリモートホストの逆引きをしていないケースが多いものです。が、これではS25R対策が効きません。(そりゃそうです。ホスト名を調べないんだから。)
ですから -h オプションでリモートホスト名を調べるように起動します。
こんなふうに・・・
/usr/local/bin/tcpserver -R -h -x /etc/tcp.smtp.cdb -v \
-u 9999 -g 9999 0 smtp \
/var/qmail/bin/qgrey /var/qmail/bin/qmail-smtpd 2>&1 \
| /var/qmail/bin/splogger smtpd 3 &
それからFreeBSD4.10-RELEASEのsyslogではlogが取れませんでした。
どうやらperlのSys::Syslogはsyslogdの514/udpにlogを投げつけるのがデフォルトのようでした。UDPなんでエラーも出ず悩んでいました。(笑) qgreyの最初の方でsetlogsock('unix');と明示してOKになりました。
こんな風に
#use Sys::Syslog;
use Sys::Syslog qw(:DEFAULT setlogsock);
setlogsock('unix');
Qgrey - S25R + qgreylistパッチ
ちょっと補足です。
tcpserverからqmailを動かす場合は高速配送が売り文句(だった)qmailの場合、オプション -Hでリモートホストの逆引きをしていないケースが多いものです。が、これではS25R対策が効きません。(そりゃそうです。ホスト名を調べないんだから。)
ですから -h オプションでリモートホスト名を調べるように起動します。
こんなふうに・・・
/usr/local/bin/tcpserver -R -h -x /etc/tcp.smtp.cdb -v \
-u 9999 -g 9999 0 smtp \
/var/qmail/bin/qgrey /var/qmail/bin/qmail-smtpd 2>&1 \
| /var/qmail/bin/splogger smtpd 3 &
それからFreeBSD4.10-RELEASEのsyslogではlogが取れませんでした。
どうやらperlのSys::Syslogはsyslogdの514/udpにlogを投げつけるのがデフォルトのようでした。UDPなんでエラーも出ず悩んでいました。(笑) qgreyの最初の方でsetlogsock('unix');と明示してOKになりました。
こんな風に
#use Sys::Syslog;
use Sys::Syslog qw(:DEFAULT setlogsock);
setlogsock('unix');