計算機って言うと私たちネットワーク管理・サーバ管理を商売にしている人たちにはサーバやワークステーションを表すごく一般的な言い回しだと思ってるんですが、今日の人には通じませんでした。

当社がサーバ管理でお世話になっているお客さんのところに、ファイアウォールの設置で訪れた某業者さん(女性)には、まったく通じません。

某業者:「FTPしたいんですが、できないのでどうにかしてください。」
私:「どの計算機に対してFTPしようとしたのでしょうか?」
某業者:「計算機?」
私:「はい。計算機名を教えてください。」
某業者:「計算機名? 何ですか?」
私:「へ? ですから計算機の名前です。」
某業者:「は? IPアドレスとかですか?」
私:「IPアドレスでもよいですが、計算機名って分かりませんか? FQDNとか。」
某業者:「・・・・他に話の分かる人はいないんですか!」(なんか逆ギレ!)
私:苦笑(話がわからないのはアンタだろ・・・)

仮にもファイアウォールを設置しにくるような人なら計算機ってコトバくらい通じると思ったのが間違いのもとなのかも。 そのひとはきっと「なんちゃって技術者」だったんだな。(と思うことにしよう。) それとも、もしかして計算機なんてコトバは死語なのか?

いや・・・さっきの某業者に「サブネット」を尋ねても「255.255.・・・」とか言ってたからヤッパなんちゃって技術者でしょう。(それはサブネットじゃなくとサブネットマスクだろーがっ。)

いつもより疲れた一日でした。